有川浩自衛隊シリーズ三部作
- 2015.06.21 Sunday
- 19:27
図書館戦争のシリーズを読んで、有川浩ってのは絶対自衛隊オタクだろうと思ったら、デビュー作はこういうシリーズだったのね。案の定、というより、知らなかった私が無知?
三作ともとっても荒唐無稽で、どっからくるの、この発想!!?って感じだが、読み物としてはとても面白く、流石は大人のライトノベル。漫画チックと言えば言える。
好きな順番で言えば、うーん、甲乙つけがたいかな。船好きとしては海の底が面白いけど、名古屋出身とすれば空の中が身近な感じだし。塩の街は一番荒唐無稽だけど、切なさはこれが一番。突っ込みどころは山ほどあるけど、ま、それはそれとして。スラスラ読みましょう。